今月の記事・ピックアップ 2007・12
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話題の売場 1

浦和パルコ (埼玉・さいたま市)
公共施設と同居する地域密着型の新業態

 パルコ(東京・渋谷区)は10月10日、JR浦和駅東口正面に浦和パルコ(http://www.parco-urawa.com/web/)をオープンした。地下1 階から地上7 階までの売場面積はパルコ単館としては最大の約3万3400u。
館内にはファッション関連店舗やシネマコンプレックスなどバラエティ豊かな全199 テナントを集積、随所に植栽を備えたレストスペースや開放感ある吹き抜け空間を設けている。
靴やバッグを中心に構成する店舗は全18店で、さいたま地区初出店の業態が多い。
イタリアの婦人靴ブランド「カリステ」のセカンドラインを扱う「Kバイカリステ」(http://www.kbykalliste.jp/ バッグのオリジナルブランド「インターステイプル」や靴と雑貨のセレクトなどで構成する新業態「ジュールドゥ・ロワジール」(アバハウスインターナショナル、http://www.abahouse.co.jp/jour.html

バッグをはじめ雑貨やアクセサリーなどで構成するバッグチェーン小売エルの新業態「ミアカパンナ」 フィットネスクラブやシネマコンプレックスと同フロアにあるコンフォートシューズ専門店「楽歩堂靴店」(シュー・フォーラム、http://www.rakuhodou.com/
地元靴小売イイダ靴店のレディスケミカル業態「ピンク・タンジェリン」(http://www.iida-star.com/

その他の店舗写真は本誌に


話題の売場 2

有楽町マルイ(東京・千代田区)
大人の上質感を打ち出すファッションビル

 銀座・有楽町地域の大型再開発として注目を集める有楽町マルイ(http://www.0101.co.jp/yurakucho/index.html)が10月12日、JR有楽町駅前の複合商業施設、有楽町イトシアの核店舗としてオープンした。総売場面積1万8500u、全8フロアの同店は、都内では10店舗目、全国では23店舗目となる。店内各所にフロアのイメージに合わせたさまざまな種類や内装、ソファ、照明を配し、トータルにコーディネイトされた癒しの空間を用意した。
 靴、バッグはPBとNBで構成する自主編集売場を中心に、服飾雑貨業態を含めた複数のブランドインショップでも展開され充実している。
メンズバッグ、革小物、トラベルを集めた"バリセット"。インポートを充実させ、パターンオーダーバッグも提案 「グレンソン」「チャーチ」などインポートブランドを多数展開するメンズドレスの"ウェルト"。修理工房を併設するほか、PB「ビサルノ」で長嶋正樹氏とコラボレーションしたオーダーシューズも扱う

婦人靴の"レッドシューズ tokyo"はキャリアからカジュアルまで全31ブランドを集積 全25ブランドをテーマ別に配置し、統一環境に陳列したレディスバッグ売場。写真はエレガンスゾーン

その他の写真は本誌に