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トレンド商業空間 78

高い天井で広さを感じさせる売場(Apool)
「Apool」&「J−Bag」トレッサ横浜店
(横浜・港北区)

日常生活の場を演出したバッグ専門店


中京地区でバッグ専門店を展開する池のや(岐阜・多治見市)は、関東地区1号店となる店舗を、トヨタが開発する首都圏初のオートモール複合施設のトレッサ横浜(横浜・港北区)に2店舗出店した。同SCは昨年12月に北棟が、今年3月に南棟が環状2号線を挟んでオープンしており、池のやは北棟にメンズ業態の「Apool(アプール)」を、南棟にレディス業態の「J−Bag(ジェイ‐バッグ)」を出店した。
北棟2Fの「Apool」は、メンズバッグと「リモア」によるトラベルケースで構成する。また小物ではユニセックス商品も置き、夫婦やカップルのお客も集客できるMDとなっている。
ショップはフランス・リヨンの街中にあるプールバーをイメージして作られている。自動車が展示される広い通路に面したショップは、両サイドの入口を開け放ち、店頭にも商品を陳列した路面店をイメージさせるものとなっている。
店内にはビリヤードテーブルが置かれ、レジカウンターはバーカウンターのイメージで、奥にはボトルを置き、天井から吊り下げられたフックにはワイングラスが並べられている。また、正面左側のビジネスゾーンにはストーブを置き、部屋の中を演出している。

続きは本誌に

 
リヨンの街中に面した路面店風の店(Apool)

バッグ工房のイメージの売場(J−Bag)

中庭では赤いミニトラック ピアジオ・アペが目を引く(J−Bag)