今月の記事・ピックアップ 2009・2
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トレンド商業空間

ゆったりとしたスペースを見せる


古材の太い柱を陳列台に使う
ザ・ナチュラル・シューストア
THE NATURAL SHOE STORE

(静岡・葵区)

「コンフォート+α」な靴を心地よい空間で提案
シードコーポレーション(静岡・駿河区)は、同社が扱う「コンフォート+α」な6ブランドを一堂に集めた直営店「ザ・ナチュラル・シューストア」を08年12月4日、静岡市内の中心繁華街・紺屋町に路面店でオープンした。同ショップは「ロハス」なライフスタイルを靴から提案するコンセプト・モデルショップとしており、ゆったりとした空間ですべてのアイテムを見せている。
ビル1階にあるショップは全面ガラススクリーンで仕切られ、外からでも店内の床が見通せるオープンエア・スタイルのファサード。売場面積は26坪だが、店内は天井が高く、中央のステージが低いため、実際の面積以上の広さを感じさせる。
売場はリビングルームをイメージした演出で、入口横には戸建の玄関のように靴を脱ぐ場所を設けている。ここでコンフォートシューズにはき替えてもらうことで、さりげなくはきごこちを体感させることができる。中央のステージはライフセンスを提案するさまざまな本や天然木のおもちゃなどを並べてくつろげるようにしている。

続きは本誌に

地元産の木を多用した売場作りをする

レジ前のシューケア・スペース