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2011Spring & Summer MICAM
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<商品傾向> エレガンスとトラッドの方向に 前シーズンの見本市から大きな変化は見られず、継続スタイルを色や素材で変化をつけたような商品提案が多かった。傾向としてはメッシュやパンチングのよる表現が広がっており、ナチュラルな形で新しさを出そうとするスタイルが目立った。 今回は12cm前後のヒールを採用したパンプスやサンダルの一方で、ゼロヒールのバレリーナやサンダルと両極の提案になっている。新しいトウラインとしては、エレガントな雰囲気を見せるソフトポインテッドがある。 前春夏シーズンから提案されているショートブーツはさらにバリエーションが広がっている。日本でもサマーブーツが定番アイテムとなっており、来春夏もさらに増えそうだ。 マニッシュなシューズアイテムは徐々に増えているが、一文字やメダリオンをデザインに採用した商品も登場しており、ファッションの流れがトラッドの方向へ向かっていることを匂わせている。 色はサンドベージュ、グレーブルーなどの中間色や落ち着いた色合いのパステルカラーと、自然を対象としたエコロジーカラーが多く提案されている。
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