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博多阪急 婦人靴売場(福岡・博多区)

ニーズごとにまとめた売場編集を追求

 エイチ・ツー・オーリテイリング(大阪・北区)は3月3日、JR博多駅ビルに「博多阪急」をオープンした。約200坪で4000SKUを展開する4階の婦人靴売場は、中心ターゲットを「旬のおしゃれを楽しむOL25」と「いつまでも若々しいハナコ50」に設定。それぞれのニーズごとに5つのゾーンに分けて構成し、買いやすさを追求した。
20歳前後の客層を想定した3階は、アパレルや雑貨、化粧品のブランドと並んで婦人靴5ブランドを約60坪でインショップ展開。高感度で1万円台前半に抑えた商品を1100SKU展開する。初年度販売目標は2フロア合計で15億円。(「情報スクランブル」に詳細記事)

 4 階


展示什器は背板を抜いて目線より低くし、ゾーンごとに色で変化。売場全体が見渡しやすく、商品を探しやすい




50歳前後を中心にオン・オフを提案するゾーン。什器はオレンジが基調
 
修理やクリーニングほかリメイクも行う「シューズ&バッグ 修理工房アトリエ」(CQS)

「アグ」はリラックスカジュアルの主力。「ビルケンシュトック」「カンペール」「コース」などと隣接して展開

伊メーカーと直取引した「サブリナゴラッチ」。羊革アッパー・革底で1万円前半に抑えた




 3 階

 
 韓国発ブランド「バービー」(中央)、クロスロード(左)、ダイアナ(右奥) トレンドケミカルは「エスペランサ」(写真奥)と「ピンクマース」を導入   3階は“ハカタシスターズ”と呼称する、おしゃれ好きな20歳前後の女性に向けたブランド構成