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復興需要も後押しし、客単価が上がっている。“買うのなら良いもの”という流れも大きい。 特に旅行関連や財布、エイジレスカジュアルが売上げを下支えしている。アイテムもクロスオーバー化するので、シーズンテーマやカラー、小物・雑貨ミックスなど消費者目線に立った考え方がますます必要とされる。 普段にもパーティーにも持てるクラッチ 秋冬に必須なパーティーオケージョン商品。クラッチが注目されているが、ソフト感やショルダー調整などで、普段にもパーティーにも持てる2ウェイがまる。 小ぶりでクラシカルなハンドバッグ、キラキラした小ぶりトートなど、アイテムに広がりが出てきた。 今年の梅春にヒットした、ヤングママ向けの“セレモニー向け(入卒用)バッグ”も市場の穴。黒ベースできちんと感がありながら、若々しいデザイン性が必要。 ハンドバッグ型に布帛、ハラコ使いでアレンジ フォークロア調を表現するウール、ツイード、ベロア、ベルベットなどの素材感は秋冬の定番人気。布帛でも革付属がポイントで、ウールやニット地をかっちりしたハンドバッグ型にアレンジする流れが新鮮。 ファーは毛足が長いものよりも、ハラコ調やポニーなど短めが今シーズンらしい。アニマル柄は秋冬の人気定着。中でもゼブラ、ダルメシアンなど白黒系が人気。 レディスでも自転車、アウトドア、フェスティバル、ひとり旅といったアクティブなユーザー向けが必要とされてきた。レディスのボディバッグ、カラフルリュック、ショルダーなど新たな形状も不可欠。 デジタル機器収納のカジュアル&パーティー 定番化した、財布×ポシェットのアイテムもさらにバリエーションを拡大。カジュアル系だけでなく、パーティーシーンに持てるものも登場した。 スマートフォンの普及で、デジタルガジェット関係の雑貨にも注目。スマホポーチやケースもバッグのような華やかなデザインが増え、スマホが入るポケットを備えた大きめ財布も登場。 その他、「小ぶりサイズ」「マスキュリン」「ビッグトート」はFWP本誌にて掲載しています。 |
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