16年春夏バッグ・トレンド（レディス）


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　ユニセックスなスポーティー系が落ち着き、ハンドクラフトやフェミニンなディテールが戻って来た。秋冬からの70年代調の流れを受け、レトロプリントやキラキラ素材が期待される。アイテムとしては、リュックからショルダー、トートへと移り変わる兆しが見られる。

クラフト調

◆ハイテクからローテクへと関心が集まり、ステッチやアップリケといったハンドメイドなディテールが復活。パンチング、メッシュ、マクラメ編みなどの素材感も不可欠。
◆秋冬から継続のフリンジ、タッセルなど揺れるディテールも引き続き注目。

◆迷彩が定番化して落ち着き、春らしいさまざまなプリントが浮上している。ビビッドで大胆な柄は少なく、コーディネイトに馴染むようなさりげないタイプが多い。
◆フラワーをデフォルメしたようなグラフィカルなタイプから、スプラッティング系まで多彩。

フェミニンディテール

◆ノームコア（究極の普通）の揺り戻しか、フリルやリボンなどの女性らしいフェミニンなディテールが久々に復調。シンプルなボディにわかりやすくプラスオンしたデザインが目立つ。
◆レースやビジュー、キラキラ素材なども引き続き登場しそう

ホワイト×ブラック

◆春の立ち上がりはホワイトが注目されそう。オールホワイト、オールブラックなどあえてゾッキにするタイプがトレンド。白×カラーのブロッキングも登場している。
◆モノトーンで描いた幾何学プリントも注目。スタイリングを引き締めるアクセントに。

◆正円や半月型といった、サークル型をモチーフにしたフォルム感が新鮮。シンプルなスタイリングのスパイシーなアクセントとして効果的。
◆秋冬に“ハーフムーンショルダー”が浮上したことから、かぶせ付きのショルダーが人気継続している。

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