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週末に臨時休業を余儀なくされてきており、百貨店インショップも多いので百貨店が休業することになり打撃が大きい。さらに、「緊急事態宣言」もでて、状況が不透明になっている。感染につながることを恐れ、集客は積極的にはしていない。販売スタッフもマスクを着用、消毒用アルコールも置き、感染予防に最大の努力を払っている。「今いらっしゃってくだされば、ゆっくりと接客ができるのに」とも思う。 来店されるお客さまは、修理の持ち込みや受取など、何か目的がある方が多い。外国のお客さまも少なくなっている。来店されるお客さま一人ひとりに、いつもにも増して「ようこそいらっしゃいました」と心からお声がけしている。 (東京・中央区のチェーン店本店)
栃木県は首都圏と比べて感染者数が少ないが、それでもコロナ禍の影響は明らかで、自粛ムードが広がり、市の中心部にも人出は少ない。大型商業施設から感染者が出たこともあって、施設からも客足が遠のいている。都内と違って休業や営業時間の短縮はないが、ナショナルチェーンの中には早々と休業してしまったところも出てきた。 市内の中学・高校の指定靴を扱っており、1〜3月にはそちらのニーズがあったため、売上げ自体にまだ影響はない。むしろ店舗売上げが中心となってくる今後が心配だ。集客の工夫については、今のところ考えていない。単体でやっても、効果はあまりないと思う。これまで通り、SNSなどを使って発信を続けていく。 (栃木・宇都宮市のフルラインショップ)
お客さまの来店が少なくなり、この状態がいつまで続くのか不安です。来店される方は「今日は入学式だったが、ローファーが足に合っておらず、痛くて歩けない」など、切羽詰まって駆け込んで来られます。 集客の工夫としては、「春靴がそろいましたからいらしてください」というのでは、買い物に出るのも怖いので、適切ではない。一方で、かつて購入したお客さまには足のカルテがあり、そこにどんなことに注意して履いたらいいのかすべて記入してある。そこで、「過去のカルテで、ご購入頂いた靴・用品・靴の補正などが分かりますので、同じ靴なら販売や同様の補正を施すことも可能です」とお便りを差し上げてはどうかと考えており、ホームページでは一部発信しています。 (神奈川・鎌倉市の駅前で健康靴が主力の路面店)
ターミナルの横浜駅から支線に乗って10分ほどだが、コロナ禍の影響は大きく、この場所でも土日にはお店が休業になってしまう。春を迎え、新しい靴を履いて出かける気分には、とてもならないだろう。 主力商品はメンズカジュアルで、努力しているのは「他店にないものを探すこと」。そこで、ひとひねりした「履きたくなる靴」を集め、ウエアとともにお勧め、顧客はネットで探して来店する。そのスタンスは、ずっと変わらない。インポートやバイイングの商品も多いが、海外に買い付けに出られなくなったのが痛い。 (横浜市で靴とウエアを扱う単独店) |
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