今月の記事・ピックアップ 2022・3
 フットウエアプレス > シューズ・フロム・イタリー (2022ー23秋冬コレクション)


モーダ・イタリア展&シューズ・フロム・イタリー展が2月8〜10日まで、東京・ベルサール渋谷ガーデンで開催された。昨年7月に引き続き、今回も各ブースにはPCが置かれ、商談などはオンラインで行われた。
会期中の来場者数はモーダ・イタリア展1210名(951社)、シューズ・フロム・イタリー966名(740社)だった。
発表された靴は、底回りの厚いものやラギッドな感覚のカジュアルブーツが目立った。また、これまでのブーティからショートに加え、ひざ丈のロングも多く発表された。この中には多彩な丈のサイドゴア使いも多く提案された。
ブーツ以外ではチロリアンが、アッパーにファーやムートン使いなどのデザインで登場している。トレンドとなっているサステナブル提案では、ヨットの帆などのリサイクル素材を使ったブーツやスニーカーも発表されている。他には、イタリア生産の室内履きも見られた。
次回は2022年7月5〜7日に、ベルサール渋谷ガーデンで開催の予定。