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リーガルコーポレーションは2月25日、千葉・浦安市にある本社にて、同社の会員システムであるREGAL MEMBERS(リーガル・メンバーズ)対象とした「ファンミーティング」を開催した。第4回となる今回は、21組33名が参加し、社員との交流のほか、ファン同士が語り合う場になった。オンライン公募で応募。幅広い年齢層33人が参加第1回目の「ファンミーティング」は2021年1月。新型コロナウイルス感染拡大の影響によりオンラインでの開催となり、参加者も絞った小規模なスタートとなった。対面開催は3回目の22年8月からで、応募者総数は286組を数えたが、来場者は18名に絞って開催した。 「ファンミーティング」への募集方法は、同社ホームページにランディングページを作成、応募フォームを設けて申し込む形で行った。同時に、店頭、メルマガ、REGAL MEMBERSアプリのほか、Instagram、Facebookを通して告知を行った。4回目となる今回、応募者総数は175組と、前回よりも少なかった。これは、実施項目を絞り込み、応募者の見たいもの、聞きたいことと、同社が提供したいもののミスマッチのないように事前に内容を告知。その甲斐もあってか、参加者の満足度は非常に高かった。 今回の参加者は33名で、年齢は参加者のお子さまからから70代までと幅広く、夫婦での参加も見られた。 顧客創造企業を目指しミーティングを開催「ファンミーティング」を始めるきっかけは、社内人材育成研修のなかで出てきた会社への提案だったという。ファンミーティング委員会の委員長でもあるイノベーションデザイン課の竹崎直樹課長は次のように説明する。![]() 「研修では、会社のミッションや方針に直結する重要テーマを検討しました。その際に、『ファンベース』という書物に書かれていることに共感できたため、これを実践していく ことが、当社の経営理念に直結するかと考え、会社提案に持ち込ませてもらいました」。 リーガルコーポレーションは顧客創造企業を目指している。ここでは、顧客を第一に考え、顧客経験価値の向上を基盤に経営やマーケティングを行い、ファンを増やしていくことを目指している。そのためのファーストステップとして、「ファンミーティング」を開催することで、ファンの声に耳を傾け、お客さまを深く知ろうとしている。 企画・開発、製造から小売スタッフまで 開催にあたっては、「社内ファンミーティング」を2回実施している。リハーサルの意味合いもあったが、お客さまを第一に考え、ファン作りのためにこんなことも行っている、 ということを体感する啓蒙活動の意図もあった。ファンミーティングの運営は、社内公募でメンバーを応募した。応募者の所属部署は小売、EC、製造、商品開発、管理などさまざま。さらに当日のサポートメンバーとして、店頭スタッフや製造スタッフも参加し、部門を横断した協力体制を構築しそれぞれの経験を生かしてファンと交流した。 3つのコンテンツを実施。ファン同士の交流も
今回の「ファンミーティング」のコンテンツは次の3つ。 |
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