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靴・バッグ市場、これが売れた!
 

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  東
       
   ベルクロディテール  子供靴やお年寄りイメージのベルクロがなんとトレンドディテールに。「マジックテープ」と言わなかったのが勝因かもしれない。  
   オブリックのモードコンフォート  コンフォートシューズの最後の砦だった「オブリック」。それさえもファッションとして消化してしまうそのパワー、おそるべし。  
   ディビジョン零  すい星のように現れたバッグブランド。ゼロインターナショナルというメーカーの事業部だからこの名前。単純だけどイカしている。  
   ナチュラル素材  春夏の主役はナチュラル素材を使ったサンダルやバッグ。毎年夏にヒット曲を出す「チューブ」か?  
   ミニショルダー  前回はポシェットとして番付入り、今度はミニショルダーというシコ名(?)を改め、再び登場。どっちにしても得意技は斜め掛け。  
   ウォーミー素材のバッグ  ウォーミー素材とは「暖ったかそうな素材」のこと。ウール、フェルト、フラノ素材といったバッグが大繁殖した秋だった。  
   クラークス  人気が衰えない大御所ブランド。クレープ底のストリートアイテムに加えて、ウォーキングタイプもアダルト層に売れた。  
   ラゲッジレーベル&ハーヴェストレーベル  ポーターのタンカー人気は相変わらずだが、ポスト・ポーターはこのミリタリー系の2ブランドに決まり。女性にも売れている。  
   ビットローファー  春夏に絶好調だったが、秋に失速してしまって三役から陥落してしまったビット君。泣くな、君はメンズ復活の立役者なんだから。  
   ジョージコックス  厚底ラバーといえばジョージコックス。ジョージコックスであるがゆえに売れている、ということで、コピー商品もなくなった。  
   シルバーアタッシェ  ゼロハリバートンやリモワといった堅牢なケースがヤングビジネスマンにヒット。ポーター・タンカーへのアンチテーゼか?  
   ラメ入りサンダル  ギャルは死語だが、「ギャル系」ならOKなんだそうだ。そんなギャル系のコたち?にラメやスパンコールサンダルが大人気。  
   リラックスサンダル  カップインソールを使ったナチュラルサンダル。いかにも気持ち良さそうなのでこの名称にしてみたが、健康サンダルではない。  
   メンズのレザーサンダル  「しょせん、男はビーチサンダルになっちゃうんだよ」という言葉を尻目に結構売れた。だから思い切ってやったところは売れた。  
       
 
       


  西
       
   ヒョウ柄プリント  トラ年なのにヒョウ柄が服、バッグ、靴で大流行。ヒョウ柄はおしゃれなのに、トラ柄はコミカルなイメージなのはなぜだろう。  
   ビューティ:ビーストのバッグ  昨今のインディーズ・アバンギャルド旋風の起爆剤となったブランド。ついに東コレにも出るくらいにビッグになった。  
   変形レースアップシューズ  一見、イモ虫みたいなデザイン。いわゆるミハラヤスヒロ風。しかし靴ヒモでこれだけアバンギャルドを表現できるとは。  
   キャンバストート  きっかけはエルメスのトート。とにかく今年キャンバス地は一気に拡大した。日本の名品、一澤帆布のトートにも人気が飛び火。  
   グレーのフラノ素材の靴  バッグ同様、靴もフラノ、フェルト素材などグレーの靴がヒット。もしやこれはバンド「GRAY」人気の影響なのか?  
   ジャンポール・ゴルチエのバッグ  ゴルチエのバッグが大ブレイク。日本でゴルチエの商品がこれほど売れたことはないのでは。この状況にゴルチエ自身は何を思う。  
   ローテクスニーカー  スニーカーはローテクスニーカー一辺倒で2年連続番付入り。今年はベルクロ、ヒョウ柄など抜け目なく旬の技を取り入れた。  
   ストラップ&セパレートパンプ  これも前回に続く番付入り。もはやOLさんに、ごく普通のパンプスをはかせるのは至難の技なのかもしれない。  
   ビルケンシュトック・ラムゼス  今夏ビルケンが出したヒット商品。ビルケンの鼻緒タイプはありそうでなかったので新鮮だった。人気カラーは白で男女に売れた。  
   フープディデゥ  メンズのモードカジュアルを引っ張ったブランド。トレンドデザインのこなし方はさすが。サンダルもよく売れた。  
   バギーポート  ユニセックスのテイストのバッグではバギーポートが値頃な価格で大躍進。質感のある帆布シリーズはロングセラー。  
   ハーフストレッチブーツ  去年の横綱ストレッチブーツは今年はそれほどでもなかった。街では依然多いが、靴業界にとっては期待はずれ。  
   足首巻きサンダル  ギャル系の皆さんに夏、少し売れた。足首ストラップではなく細革やヒモで結ぶ、より露出度アップのアイテムだった。  
   ヘビ柄バッグ  あれだけヒョウ柄が氾濫したら嫌気がさす女性も出てくる。そんな人が手にしたのがヘビ柄のバッグ。